幕末について
幕末とは、江戸幕府による国内統治の末期いい、一般には1853年のペリー来航から1868年までの15年間をさします。 幕末は、近世から近代への転換点であり、戦国時代と並び日本の歴史上最も人気のある時代区分の一つでもあります。 幕末の流れをご紹介すると以下のようになります。
1853年、アメリカ合衆国が派遣したペリー提督率いる4隻の黒船が浦賀沖に来航し、開国通商を要求。
858年、井伊直弼が大老に就任。勅許の降りないまま日米修好通商条約を締結。これに反発する人たちに政治的弾圧(安政の大獄)を加えました。旧一橋派や攘夷派の反撥を招き、1860年、桜田門外で暗殺されることに(桜田門外の変)。
桜田門外の変で幕府の権威は大幅に失墜。物価の高騰をまねき、開国策・不平等条約への批判が噴出し、尊王攘夷思想が広まり、幕府への批判が高まっていきます。 1862年、井伊死後、失墜した幕府の権力を復活させるため公武合体を進めていた老中の安藤信正が江戸城坂下門外で襲撃され負傷(坂下門外の変)。 その後も、薩摩藩による寺田屋騒動や生麦事件、薩英戦争、長州藩による四国艦隊下関砲撃事件、天狗党の乱、禁門の変、長州征伐など世情はますます不安定になっていきます。
1866年、倒幕のため薩長同盟締結。 1867年、大政奉還、王政復古の大号令が下され、従来の将軍・摂政・関白などの職が廃止され、天皇親政を基本とし、総裁・議定・参与からなる新政府の樹立が宣言されました。同年、坂本竜馬と中岡慎太郎が京都近江屋で暗殺されます。
1868年、薩摩軍が京へ進撃し鳥羽伏見の戦い勃発、これが戊辰戦争へ発展していきます。9月に明治と改元、新しい時代へと入っていきます。 以上が、幕末の大まかな流れです。坂本龍馬は、この激動の時代に生き、日本の歴史に大きな影響を与え、33年という短い一生を終えました。
1853年、ペリー来航時、坂本龍馬は19歳でした。この黒船艦隊の来航により日本は激動の時代を迎えることとなり、龍馬の人生も変わっていきました。 坂本龍馬の業績として欠かせないのは、薩長同盟、船中八策、亀山社中(のちの海援隊)。これらは、龍馬の死後も大きな影響を世に与えたもので、特に薩長同盟の締結は日本の歴史を大きく変えていく契機となりました。 幕末という怒涛の日本の転換期に、はやてのように駆け抜けた坂本龍馬を、龍馬伝ではどのように見せてくれるのでしょうか。幕末のヒーローの姿に新しい何かを発見できたらいいですね。
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